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勃起不全(ED)の症状は完全に勃起が出来なくなるということだけではありません。

ED(勃起不全)の症状

EDの症状

ED(勃起不全)とはどのタイミングでそう判断すれば良いのか、正しい知識がないとなかなか難しいです。いざ性行為をするというときにまったく陰茎が勃起現象が起きないなど、明らかに分かる場合もありますが、現代EDに頭を悩まされている男性の7割以上は自分がEDであると認識していません。自覚がないので、EDの症状についても理解しておらず、大半の人が「今日はたまたま…」「疲れてるだけ…」と最もらしい言い訳で納得してしまっています。一言で表すならば「ED=勃起しないこと」です。

視覚的な性的興奮や物理的な性的興奮というものを感じながらも勃起現象起きない、これは何かしらの異常が起きている、即ちEDということになるのです。視覚的な性的興奮とは、女性の裸を見たり、アダルトポルノを見たりすると視覚から脳へ信号が送られそこからさらに必要な部位を経由して勃起現象を起こそうとする仕組みです。そして、物理的な性的興奮とは単純に触れられることです。

陰茎を触られることはもちろんのこと、キスをする、首を舐められる、背中やお尻を触られるなど、人によってポイントは異なりますが、これらの部位に触れられることで神経を信号が行き交います。これら信号の途中に障害が生じて、信号を伝達できなるとEDになってしまうのです。EDの症状について具体的に解説していく上で重要な要点がいくつかありますので、順番に説明していきます。

勃起の仕組み

ED(勃起不全)の症状を正しく見極めるためには、まず男性の陰茎が勃起をするその仕組みについて理解を深めなくてはいけません。おそらくほとんどの男性は、勃起の仕組みについて深くは理解しておらず、もしかすると考えることすらもしたことがない人が多いと思われます。EDの症状を理解するに当たり、勃起がどのようにして起こるのかという項目は正しく理解しておく必要があるので、是非参考にしてみてください。

まず「勃起」とは陰茎(ペニス)が硬くなり、膨張する現象の事です。女性の場合も陰核(クリトリス)が硬くなる場合も勃起と言いますが、ここでの勃起は男性の陰茎(ペニス)のことをさしてご紹介していきたいと思います。その勃起という現象は男性の心理、神経系、血管系、内分泌系などなど様々な要素が作用する事で起こる現象で、これらが作用するきっかけがあれば、たとえ興奮状態でなくとも勃起することがあります。男性なら誰でも経験したことがある「朝立ち」や「尿意による半勃起」などは興奮以外の作用により勃起している状態と言えます。

これらは勃起に必要な要素のいくつかを興奮以外で満たし作用している状態で、朝立ちについては勃起現象の確認作業を行っている状態と考えてください。この心理、神経系、血管系、内分泌系は優劣なくすべて重要で、これらが一つでも正常に作用しないと勃起現象を起こすことができないEDになってしまうというわけです。勃起現象の仕組みは単純に興奮すればなるものではなく、いろいろな要素から成り立っていることを理解しましょう。

正常な勃起状態との違い

勃起の仕組みを上記で解説いたしましたが、次は正常の勃起状態とEDのときで心理、神経系、血管系、内分泌系がどのように違うのかをご紹介していきます。EDの原因によっても変化はするのですが、一番分かりやすい例として、勃起現象はアダルトポルノを見たりした際に、視覚から刺激を興奮(内分泌系)が神経を通って陰茎(ペニス)内部の海綿体組織に働きかけます。海綿体には多くの血管が存在しており、それらが活発化し血液の流入を促進されることで海綿体が血で膨張します。これが正常な勃起の状態です。

ところがEDになるとこの流れの中でどこかに異常が生じます。例えば内分泌に異常を起こすと、アダルトポルノなどを見ても興奮(内分泌)が発生しないため血管が活発化せず血液の流入を促進する事もできません。他にも自律神経に異常をきたすと血管が活発化しないばかりか、精力減退も招き、勃起現象も起きにくくなることや、テストテロンという男性ホルモンが分泌されなくなくなることで精力の減退や興奮を伝達する通り道を遮断してしまったりします。早い話が心理、神経系、血管系、内分泌系のプロセスが正常か大きな違いで、勃起現象(朝立ち含む)が起きている状態の時はこれらの部位がそれぞれ正常に機能しているということです。

心理、神経系、血管系、内分泌系などの異常状態は、軽度であれば数日しっかり休んで体調を整えたりすれば回復するものですが、長期間続く場合はしっかりと生活習慣を見直すなどの対策や改善策が必要になります。

中折れも勃起不全

「中折れ」この言葉を聞いた事がある男性は多いのではないでしょうか?中折れとは、性行為の途中で陰茎(ペニス)の勃起状態を維持できず硬さを失い萎えてしまうことを言います。これはED(勃起不全)とは違うのではないかと思われがちですが、EDの定義として、正常に性行為が行えない状態とされているので項目を満たしていることからEDに含まれます。中折れの主な原因はお酒であったり、性行為の途中で興奮が冷める何かがあり、心理的な変化から萎えてしまうというどちらかが考えられます。

例えば、お酒を飲み泥酔した状態で女性と性行為をしようとすると、一時的には勃起現象が起きても、維持できず挿入することすらできない。なんて経験ありませんか?これはお酒が好きな男性であれば誰でも経験があると思います。

また、心理的な変化という点では、例えば付き合っている彼女と性行為の最中に、彼女の方がオナラをしてしまったとします。もちろん気にしないという男性もいるかもしれませんが、ムードや彼女のそういった面を見たくなったという点などから急激に相手に対しての興奮や気持ちが覚めてしまい陰茎が萎えてしまったりします。これは誰しも経験したことがあるとは言いませんが、女性の見なければ良かった、見たくなかったなどというシーンを目にしてしまった場面にの気持ちを考えてみれば分かりやすいと思います。

これらはあくまで例え話ですが、実際に心理、神経系、血管系、内分泌系に何かしら影響が出ていて中折れするということも考えられるので、あまりに頻繁に中折れするのであれば生活習慣やストレスなど思い当たる節を改善してみることをおすすめいたします。

急増する若者のED

本来ED(勃起不全)は30代後半から急増する疾患と言われており、その原因は精力・生殖器の衰退などがほとんどでしたが、近年では20代前半の若者でもEDになってしまうというケースが急増しています。現に、全体の3割程度は20代の若者です。若くしてEDになるのには現代社会ならではの理由があります。個人差はありますが、代表的な原因をご紹介していきます。

  • ストレス
  • 過労
  • うつ症状
  • 過去のトラウマ
  • マンネリ
  • 特殊なマスターベーション

上記のような理由が考えられます。

ストレスや過労、うつ症状や過去のトラウマ、マンネリというものは、20代でなくともEDを発症する原因にはなりえますが、特殊なマスターベーションに関しては現代の若者特有のもと言えます。一昔前はマスターベーションをするために製品化されていたグッズと言えばローションやお世辞にもリアルとは言いにくい違和感があるオナホール、VHSのアダルトビデオ等がせいぜいでした。ところが現代ではオナホールはよりリアルに製造され映像とリンクしている電動オナホールや、アダルトビデオについても3Dで鑑賞できるVRなどスマートフォンなどがあれば誰でも個人の趣味趣向に合ったアダルトビデオが見れる時代です。

その技術の進歩により、性行為をするよりもマスターベーションをする方が手軽により良い快感を得ることが可能となってしまったことなどが、若者が生身の女性と性行為をする際に興奮しないという奇妙な現象を引き起こしていると言われています。中学生でもスマートフォンを持つ時代では、自分一人でベッドの中でアダルト動画を見ることができたり、昔は多くなかったアニメ版のアダルト動画が人気を集めていますが、これらは需要がある、つまり理想的な内容で制作されていることは周知の事実です。

ところが理想のみを知った若者は、いざ実際に生身の女性と性行為を行うというシチュエーションになった際に理想と現実のギャップに驚き萎えてしまうということが考えられるのです。特にアニメのような非現実的な映像や演出などは特に影響が大きいとされています。アダルトグッズやアダルトビデオは18才以上と決められているのには、こういった理由ももしかしたら含まれているのかもしれませんね。