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勃起不全(ED)の原因は身体、精神、どちらが不調でも発症してしまいます。

ED(勃起不全)の原因

EDの原因

年々増加しているED(勃起不全)ですが、EDになってしまうのには人それぞれの生活習慣や環境が大きく関係していて、原因にも個人差があります。どのようなことが原因となってEDになるのでしょうか?EDの原因を知ることで、EDを改善する方法やEDにならないための対策方法も分かりますので、分かりやすく解説していきたいと思います。現在、EDかも?と思っている人や、実際にEDで原因が分かっていない人など、今後の対策や改善方法を模索する上で是非参考にしてください。

心因性ED

EDの中で多いと言われているのがこの心因性EDです。心因性EDとはひとことで言うならば「ストレス」が身体に対して悪影響を及ぼしEDを発症しているケースです。ストレス社会と言われている日本においては、ストレスを感じずに生活をすることは難しく、ほとんどの人が何かしらのストレスを感じ毎日生活をしています。そのストレスの中でも、どのような事柄が特にストレスとなり心因性EDへとなるのでしょうか?男性の多くがEDになりやすい代表的なストレスをご紹介していきます。

職業性ストレス

これは文字通り仕事におけるストレスの事です。日本の成人男性のほとんどの人は何かしらの仕事についていることでしょう。そんな中、残業、休日出勤、仕事でのミス、人間関係、上司・部下とかの付き合いなど、トラブルやアクシデントをまったく起こさずに毎日仕事をできる人なんていうのはごく稀なことで、ほとんどの人が何かしらの悩みや不満を持っているものです。そんな毎日何かしらのストレスを受け続けていることで、精神的にまいってしまい、EDに陥ってしまいます。

これは20代男性からEDになる可能性があり、若年性EDのほとんどの原因もこの心因性ED に該当します。そのような中で職業性のストレスと上手に付き合っている男性もいて、そのほとんどの対策方法はストレスを受けても決してため込まずに、何かしらで発散して精神が異常を起こさないように対策しているということが言えます。趣味やスポーツなどでストレスの発散をするというのが最も多い意見で、これはEDに限らず、充実した毎日を過ごすためにも非常に重要な事です。仕事でストレスなどが溜まっていると実感がある人は、何か簡単に始めることができる趣味などを持ってみたりするのは如何でしょうか?

新婚ED

一見、矛盾のように感じるかもしれませんが、新婚のEDも実は結構多い心因性EDの要因のひとつです。これは早く子供が欲しいという妻や親からのプレッシャーです。本来、性行為は本能に基づいて自分の意思で相手をするものですが、妻に執拗に迫られたり、親に促されたりすることで気付かないうちに自身の中で「重荷」と感じたり「義務化」されてしまいます。一度重荷に感じたり、義務化されてしまうと、本能や興奮といった感情・感覚がなくなり、仕事の一つのような感覚になってしまい、それは自然に勃起現象が起きるということすらも否定してしまう状態になります。

これが俗にいう、嫁EDや彼女EDと呼ばれるもので、妻や彼女以外の女性とは性行為が可能なのにも関わらず、いざ、妻や彼女と性行為を行うとなったときにまったく勃起現象が起きないという事態になってしまいます。また、マスターベーションは問題なく行えるのにもかかわらず、性行為ができないというのもこの新婚EDの特徴でもあります。

これらはどちらも精神的にストレスを受けるこで発症するEDです。ストレスはEDだけでなく、うつ症状や精神疾患を引き起こす原因にもなるので、ストレスを感じていると実感する人はもちろんのこと、そうでない人も日頃からリフレッシュしてストレスを発散できるコンテンツを何か一つでも持つようにしましょう。

器質性ED(加齢性・衰退性)

個人差はありますが、人間は20歳を過ぎたころから衰退がはじまると言われていて、それは見た目もそうですが筋肉や血管、内臓機能ももちろん該当します。内臓機能の中には生殖機能も含まれており、男性ホルモンや精子の生成なども低下していきます。筋肉などは鍛えることで衰退を防ぐだけでなく上昇させることが可能ですが、内臓機能については鍛えるというのはなかなか難しく、なるべく悪影響がないように食事や生活習慣に気をつかうしかありません。

そんな性機能の低下し加齢により衰退しはじめると、これもまた個人差はありますが、早い人で30代後半くらいから勃起現象が起きにくくなってきたりしてしまいます。なるべく健康的な生活をして、体力の維持を図ることがEDになるべくならないようにする対策になります。

器質性ED(生活習慣)

生活習慣が原因でEDになってしまうケースです。生活習慣が悪く、その悪影響でEDになってしまうのですが、生活習慣が原因でEDになる場合は、EDの他にも何かしらの疾患を引き起こす可能性があり、放置したがゆえに生活習慣病になっている場合も決して少なくはありません。生活習慣において、どういった事が特によくないのか、いくつかご紹介していきます。生活で身近に感じられることが多くありますので、該当することがある人は少し自分の生活について見直してみる必要があります。

  • 慢性的な喫煙
  • 過度のアルコール摂取
  • 偏食・暴飲暴食
  • 運動不足
  • 肥満

上記のことが生活習慣のなかで当てはまるとEDになる可能性は極めて高く、生活習慣を直してからと言ってすぐに回復するものでもないので、EDを発症する前に少しずつでも改善しておくことをおすすめします。また、こういった生活習慣を送っている人のリスクとして、EDだけではなく生活習慣病のリスクもかなり高くなります。

主な生活習慣病としては高血圧症や糖尿病、高コレステロール血症が上げられますが、これらを発症した場合、EDよりもかなり深刻な状態になり生活に支障が出てしまい、EDを改善するなどという問題ではなくなってしまうので注意が必要です。

生活習慣が原因でEDになる場合は毎日の生活における悪影響を蓄積した結果ですので、生活習慣が原因でEDになったとして、生活習慣を見直して規則正しい生活習慣をし始めたとしてもEDがすぐに治るわけではありません。もちろん年齢や体質、個人差はあり、すぐに治る人もいますが、なかなか治らずに、それが精神的プレッシャー(ストレス)となりまた心因性EDを引き起こす可能性すらあります。ですので、今現在EDではなかったとしても生活習慣は定期的に見直していくことがとても大切です。

器質性ED(神経系の障害)

勃起現象を正常に引き起こす仕組みとして、神経は重要な役割を担っていますが、その神経に異常をきたすことでED(勃起不全)を引き起こしてしまいます。単純に神経といても、脳なども含まれる中枢神経、その脳と抹消をつなぐ脊髄神経、そしてそこから身体全体にへと広がっている抹消神経とおおきく分けて3つに分かれます。視覚的な性的刺激や物理的な性的刺激を受けた場合は脳から脊髄そして末梢へと伝えられ、陰茎(ペニス)を勃起させるのですが、その神経のいずれかでも異常きたしていると勃起現象を起こすことができずEDとなってしまいます。ごくごく一般的な生活をしている場合、めったに神経に異常をきたすなんていうことはなく、ほとんどの場合は脳出血や脳腫瘍などの疾患が原因で神経に異常をきたすことになります。

器質性ED(手術や外傷)

ケガをしたり、病気による手術などで陰茎(ペニス)を傷つけたりしたことが原因のEDです。先天性な陰茎の奇形や、骨盤骨折、下腹部の病気、股関節のケガなど、股間付近を中心とした部位でケガをした場合に発症する可能性があります。少し変わった例として、勃起をしたさいに不自然に陰茎が折れ曲がるぺロニー病(陰茎形成性硬化症)などという病気もこのEDの一種になります。

こうのタイプのEDはケガが治ったり、手術後回復したら自然とEDも治る場合が多いです。逆に言えば、EDのままであれば、傷が治っていなかったり、神経やメンタル面が原因でEDになっているかのどちらかになります。EDに限ったことではありませんが、病気やケガには十分気を付けましょう。

混合性ED

混合性ED(勃起不全)は心因性EDと器質性EDがどちらも原因となってEDを発症することを言います。混合性EDは一番治りも悪く、治療をしたとしても長びく可能性があります。というのも、原因が一つではないため、特定するのが難しいということが第一に上げられます。

また、EDの治療をすることで、精神的にストレスを受けたり、プレッシャーを感じてしまったりと悪循環になってしまう人も決して少なくはありません。ED全般に言えることではありますが、特にこの混合性EDの場合は、本人の意思は元より、彼女や奥さんの協力があった方が治療はスムーズであり、治る確率もぐっと上がります。混合性EDの場合は特に、一人で抱えこんだりせずにパートナーに打ち明け、心置きなく治療に専念するようにしましょう。

薬剤性ED

薬剤性EDは持病や病気の際に服用している医薬品が原因でED(勃起不全)になることを言います。これは単純に他の薬の副作用であることが多いため、その薬の服用を中止すればEDが治る可能性が高いです。ただし、その薬は医師が必要な薬と判断して処方しているものと思われますので、自身の判断で中止したりしないようにしましょう。現代の医療は発達しているので、医師に相談することで、陰茎などに影響が出にくい種類の薬があれば変更してくれたり、対策をしてくれる場合があるので、一人で悩まず、まずは医師に相談するようにしましょう。